ガスケット交換決行しくしく
結局割れてしまったガスケットは交換せにゃならん・・てことで思い立って1時ごろ(遅いよ)川島町にある日産の部販へ行ってガスケットを数種類買って来ました。それからバラし・・
上でやる作業はインテーク周りのパイプ、タービンのアウトレット周りのパイピングをさっくり外して、めんどくさいマニホールド外しをします。
たぶん純正品だと14mmのメガネとboxレンチで外れると思うのですが、この某GPSportsのタコ足は排気経路を等長にするために、1番シリンダー側のパイプが結構後ろ向きに角度がついていて、エンジンブロックから生えているスタッドボルトとのクリアランスがないのね。取り付け時にはどうやらスパナで締めたらしきナメた痕が見えましたが、今回はKTCのメガネをグラインダーで肉薄に削って差し込みました。
(写真の場所は違います)
その後、下にもぐって、タービンアウトレットとフロントパイプのボルトを外して、タービン周りの遮熱版を外して、エンジンブロックからタービンへ行っているオイルラインを外す。
それから上で、O2センサーのコネクタを抜き、エキマニを引っ張り上げようと思ったら・・・
手前にあるウォーターラインとクランク角センサーが邪魔・・・
しょうがないのでとりあえずクーラントを抜く。
そしてクランク角センサーを外す前にマジックでクランク角センサーの角度が後でわかるように印を付けて外し、エキマニ+タービンを引っ張り上げる。このときに、タービンからエンジンブロックへオイルラインが伸びているので、エンジンブロック側を外す。すると外れます。
まぁあとは適当にタービンとエキマニを分離して、新しいガスケットを挟んで取り付けるだけです。
割れたガスケット・・
そんでもって逆の手順で組み付けておしまい・・約6時間の作業なり・・・つかれた。
ところで思い立ってリサーキュレータからの戻りパイプに指を近づけてみたのですが、なんとアイドル時でも空気が出てました。
空ぶかしすると、負荷なんてかかってないのに相当量の空気が。
これじゃブーストのかかりもマイルドなわけだ・・
とりあえず当然めくらをつけて、バックタービン仕様に。
そういえば、最後の写真で、空気が漏れると書きましたが、通常はそこに蓋をしてあるのですが、今日、走行中に蓋が圧力でふっとんだらしく、回転が落ちるとエンジンがストールしそうになりました。
空燃比を見ると11前後に・・・濃ーい!
確実にエアフロで吸った空気がどこからか抜けているようです。
家に帰ってからチェックすると案の定、蓋がすっとんでいました。っていうか、ノーマルのリサーキュレーションバルブはそんなに空気抜けてるのか・・
もちょっと頑丈な蓋見つけないとなぁ。