インジェクタ用カチカチ

うちのシルビ屋S15、たまに失火のような症状が出るように。まぁだいたい月10~20kmくらいしか乗らないせいで不調になることもあるのよね。プラグを1本づつ抜いていくと4番抜いたところで状態安定するので、4番シリンダで何かあるもよう。別のイグニションコイルに変更しても変わらず。点火系じゃないぽい。PowerFCで、4番の噴射量上げると症状軽くなるので、インジェクタかな。これ以前にも2番とかでなったことあるなー(^^; またインジェクタ洗浄かなってことで

以前作ったインジェクタを単体で噴射するやつで、以前外したインジェクタを動作させてみる

まぁテストには使えそう

ただまぁ、1本ずつチェックしても噴射量とか解らないので、理想はデリバリーパイプに4本付けて、4本とも動作させて噴射で溜まった量を見る、とかしたいところ。

なので、とりあえずPWM発生器の信号受けて、インジェクタを開き、PWM信号がOFFになったら次のインジェクタを動作させる、みたいなシーケンシャルにインジェクタをカチカチさせるもの作りたいなーってことでテスト

極力安く、ってことでまたしてもPIC10F222(45円)と74HC595(30円位)をメインに作ることに。今回PWM入力1個と、インジェクタ用出力4本なので、8本足のPICで間に合うと思いきや10F222は8本足中2本がダミーなので、I/Oに使えるのは4本だけなので1本足りないのです。しょうがないので74HC595でアウトプットを増やそうということで。いや140円とかの高級?PIC使えばそれだけで事足りるんですが(^^; 10F222+595より60円くらい高くなっちゃうので(わらい

さてインジェクタに12V渡すためmosfet使うわけですが、うちに転がってたIRF540を4つ並べると邪魔・・・かといって2N7000じゃ燃えそうだし

これにあと、インジケーターLED4つとインジェクタ接続するためのコネクタも付けたいのに。ってことで探したら秋月にMTA100N10KRI3というものが

ちっこいし低Vthだし10個で220円だしで買ってみた。そんで並べてみる

そんで適当に配線して

まぁこんな形。めざとい人は、コレN型mosfetでローサイドスイッチだよねと言われるかもだけどまぁ実車に付けるわけじゃ無いしコストと簡易化優先で(^^;

PWM発生器用の、5Vの出力と、PWM入力用の入力があって、これらを短絡するとPWM発生器なしでも動く。だいたい7Hzくらいで。こんなかんじ

PWM発生器を付けてると、回転数?とインジェクタデューティーも変更出来る

PICの性能が低いので、PWM追従出来るのはだいたい500Hzくらいまでだった。エンジン回転数にすると7500回転とかなので、ギリ全域カバー出来てるくらい。まぁ洗浄時とかに使うには60Hz(900回転)くらいで、デューティー50%くらいでかなぁ。

そんでまぁカバー作るほどでもないけど、下面はなんかに引っかけると配線外れそうなので、TPUで適当なカバー作った

はめ込むだけのやつ

さてそのうちインジェクタ4連で噴射テストと洗浄するかな。そんで調子のいいやつを4番に付けようかなと。

ところで4番の噴射不良ぽかった症状は、ちょっとそこらへん走って回したら改善しちゃったので、やっぱり乗らないとだめよねって。

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