なんぼヶ月

さてここ一月くらいで他に散在ったものというと。

ナショナルのPE-28S
先日雨の日にB3000Sというフラッシュを中古で買いましたが、
使って楽しいけどでかくて重い。
ということでこれをげっと。新品
GX200に付けても自立します

これは軽くて小さいのですが、GNは28で、ISO100/F5.6でギリギリバウンス可能ってくらい。
バウンスだとこんなかんじ

そんでこいつは便利なことに、
オートモードとマニュアルと、スレーブ発光が出来るのです。
こいつをスレーブモードにしておいて、他のフラッシュ光を検知するとこいつも一緒に光ってくれるという。
ためしにGX200をマニュアル発光で弱めに、コレをスレーブにしてバウンスにしたところ、GX200に同調して一緒に光る。
タノシー
ではDP2ではどうかと試してみると・・
光るけど、効果は一切感じられず・・・まさかとおもってDP2の発光を見ていると、マニュアルモードにもかかわらずプリ発光してる・・・
これはキャノンとかのE-TTLとかと同じで、マニュアルモード時には主被写体に対してフラッシュは適正となるように発光。それ以外はシャッタースピードと絞りによる。っていうやつですね・・
まぁこれはカメラメーカーのポリシーによるところなんでしょうけど、GX200は内蔵フラッシュの調整は、普通の外部フラッシュのようにフル発光の、1/2、1/4、1/8・・等と、絶対量で指定できるんですが、シグマのそれは-3.0までの指定が出来るけど、これは適正露出からの補正量ってことですね。
うーん・・・
で、どうしてもDP2で外部シンクロをやってみたかったので、ヒカリ小町Diをげっと。

これは外部シンクロ専用の小型スレーブなのです。
1回目の発光を見逃してくれる、プリ発光モードがあるのです。
ワイドパネルという簡単なディフューズパネルが付属で付いていて、発光モードHi,Loとパネルあり、なしの4パターンでガイドナンバーは13、8、6、4という設定(?)が可能。
角が落としてあるので角度付けておくことも可能です。逆の角で立たせると下向きになります。

ためしに撮ってみると

発光してるところが撮れる=同調してるってことね。
タノシー
でもガイドナンバー13ではバウンスむり。
むー・・・
でもとりあえず、先日買ったB3000SをDP2につけて、PE-28Sをスレーブにしてバウンス、ヒカリ小町を適当なキャッチにしたりして、コンデジでもワイヤレス多灯ライティングが可能に!
またいつものモチーフ(?)で申し訳ないけど、れーむ

DP2にB3000S、右にPE-28S、左の方にヒカリ小町での順光
ヒカリ小町を左後ろの方に持って行ってみた

まぁあんまり詰めてないのでかなり強めのハイライトになっちゃってますけど単純な順光よりはむしろ立体に見えるかなぁ・・
なんてのが楽しめます。
なんてことよりあらためてDP2の解像感にほれぼれ
一眼いらず。
コレでの問題点は、DP2に付けるB3000Sはマニュアル発光で自由に出力変えられて、ヒカリ小町もHi,Loの切り替えしかないので常に一定の光量なんですが、スレーブに設定したPE-28Sはオートモードになってしまうのです。つまり他のフラッシュが弱いときは強く、またその逆に勝手になってしまうので、たとえば全灯強めに炊いて、レンズを絞って深度稼ぎたい。みたいな使い方は出来ないってことに。
まぁそれは後でなんとかしましょう。
ところで発光にシンクロするスレーブは、フラッシュの出してる赤外線に反応してるらしいので、赤外線フィルタを買ってみた。

そんで四角く切って、内蔵フラッシュに貼ってみた。

この状態で内蔵フラッシュ焚いてもさっぱり光は漏れてきません。
でもスレーブはちゃんと反応してくれます。
おもしれえ!
これならデイライトシンクロでも自由な角度で!
とおもったら、どーやら日中に外光の中では他の赤外線が強すぎるのか、うまく動かないという情報も。
試してないけど。
しかし・・・
そういえばヒカリ小町を買いに行ったときに目に付いたものをいくつか買ってみた。
こんなの

これはちょーかるくてちっさい三脚で、常時バッグに入れておける感じ。
こんなかんじに

さらに足を広げると

ベンリ!
コンデジくらいなら問題ないです

あと、実際2個持ってるけどさらにもう一個買ってきたコレ

コレを三脚に付けるとフラッシュを取り付けることが出来るのですよ。
ためしに付けてみるとこんな

アップルシードにこんなの出てきたな。多脚砲台
あとはシャンプーハット

これも直光ではあんま意味ないので使いませんけど、バウンスに設定したフラッシュにかぶせとくと軽いキャッチライト気味な効果も出せるのでたまにベンリ。
あと、100円ショップでこんなものたちを。

バッグに入れとくとかさばるので、ぴったりくらいの入れ物が欲しかったのです。

ヒカリ小町とクローズアップレンズとフラッシュ。こんなケースが1個100円なんて、安いですなぁ。
ベンリ。
さて、先に書いたDP2でスレーブ使おうという場合の問題点
・本体内蔵はプリ発光しちゃうので、本体フラッシュからだとヒカリ小町しか同調出来ない
(サンパックのスレーブユニットDSU-01という商品も存在するけど感度が今ひとつのようなので・・)
・かといってDP2本体にフラッシュ乗せてマスターフラッシュとして使うと重い。またバウンスさせようと上を向けても、DP2自体を下に向けるとフラッシュは斜め上を向いてしまう。
・PE-28Sがスレーブモードだと自動的に強くなったり弱くなったりしやがる
・屋外ではたぶんシンクロしない
などを解決すべく、こんなのをげっと

コレを使えば上記問題はすべて解決なのです。
内容物

四角いユニット(ボタン付き)と長細いユニットで1セットなんですが、
・長細いユニットにレリーズケーブルを取り付け、カメラに接続しておき、四角いユニットの方のボタン(半押し可能)でレリーズ
っていう、リモートレリーズとして使う方法と、
・四角いユニットをカメラのホットシューに取り付け、長細いユニットのホットシューに外部フラッシュを取り付け、ワイヤレススレーブユニットとして使う
という、2通りの使い方があるのです。
まぁ同社のワイヤレスレリーズの5D用とKissD用の2個はすでに持ってたんですが、最近のこのシリーズはワイヤレススレーブとして使えるようになってたのをみて速攻げっとと相成ったわけで。
付属の5D系用の3ピンとKissD系のフォノプラグ型のレリーズケーブル

ワイヤレススレーブとして使う場合、長細いユニットのホットシューにクリップオンする使い方と、このケーブルを付けてモノブロックとかに差し込んで使うという使い方が出来ます

さて
早速DP2に四角いユニットを取り付けて、発光、、、、
しねえ!
まぁもともとこの製品がEOS用とか言うものだったので、接点が5個・・

真ん中のだけでインジャネ?
ってことで4点をセロテープで絶縁してDP2に付けてみたら、ちゃんとリモート発光しました。
やた。
おもれえ。
さて毎度セロテープ止めするのもめんどくせぇので、どうするか・・
ってことで商品到着1時間もしないうちに分解

いちおー結線はなにかされてるよーですね。
でも切っちゃうのも忍びないので、
端子部分をぱかっと開けて

とりあえず適当なモノで絶縁しときますか

ちなみにこれはエネループのパッケージの青いケース部分切ったやつ。
そんでフタ閉めてできあがり。
DP2で普通に使えるように。

ちなみに、接点殺した状態でEOSに付けても機能しませんでした。カメラ側が、取り付けられていることを認識してくれてないみたい。一応あの接点にもイミあったのね。
今回は2セット買ったので、もう一個のユニットを付けるとちゃんと機能しました。もしかしてE-TTLの制御信号も送ってくれる?とかおもって試しにモデリング発光出来るかと思ったら出来ませんでした。やっぱり送ってばっかりだよね・・
しかしまぁ、EOSでやるならうちでは現状、マクロリングライトMR-14EXをマスタにして、スレーブに550EX+580EXにするとか、本体にはST-E2付けて、スレーブに580EX+550EXみたいに出来る機器は揃ってるので、わざわざこのワイヤレススレーブ使うイミはないんですが。
基本的にE-TTL効くし、各スレーブの発光割合変えたりが手元で出来るし、モデリング発光対応だし、で圧倒的に純正セットの方がベンリですしね。
しかしその純正セットと、今回のあれやこれやを使うと、
カメラ2台+外部フラッシュ7台をシンクロなんてことも出来るのです・・・やらないけど。
ところでついでにこんなオートストロボもげっと。送料入れても1200円くらい。

古いけど液晶パネル付いてて設定見やすいしGN32だしレンズがズームするし、上下だけじゃなく左右にも向けられるし、チャージ完了でピッピッピと鳴るし、と高機能。

手に持ってフル発光させるとポシュ っと、手に反動が。光子力ビーム?
めでたし。
あとこんなのも同時に。

200円と900円。やすー。とくにブラケットはまんまこの製品のオリジナルは3500円位するので、恐るべし中華製品ってカンジですな。
つかマルパクリでしょうけど。
とかいってるあいだにまたY橋へふらりといって、

こんなの

折りたたむとCDくらいのサイズで、広げると30cmのディフューズレフ。1000円くらい。普通のレフと違って、光を透過させて弱めるもの。若干反射もしますが。
トレペでもいいんじゃ・・
いやいや持ち歩きやすいし。
あと、52mmのNo3クローズアップレンズと46-52mmステップアップ

両方で1600円くらい。
今DP2に付けてるクローズアップに重ねて使うのです。
こんなふーに

若干ですけど更に寄れるようになりました。

モニター見切れてるよ・・
ついでなのでカラーチャートもとっとくか

しかしこう、撮るものをなにか増やさないとだじぇ。
衣とか。
衣とか。
衣とか

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