シワス

しくしくこのエントリ一回最後まで書いたのにPC落ちて消えた(;;
ので2回目の投稿なりよ・・・
ていうか12月に入ったとたんサミー
ツインエンジェル的な。
ということで加湿器なんてものを

ゲラゲラゲラ
加湿器売り場でひときわ異彩を放つソリッドステート的なというか。
一升瓶の1.5倍くらいの大きさの一升瓶って感じ(^^;
ところで最近また超音波式加湿器が増えてきたようで。
一時絶滅したと思ったんですけど、今はまた半数くらいが超音波式ってくらいの数に。雑菌とかカルキみたいもんも一緒にデチャウヨ的な話はどうなったんでしょうか。ブラウン管TVのキャビネットには静電気でカルキ的な白い粉がいっぱい付いちゃうって問題はクリアになったのかしらん。液晶TVだからオッケーってこと?
まぁたしかに気温水温によらず視覚効果的にもいかにもデテルヨって感じで主張してくるので見た目はいいんでしょうけど・・・スチームのは電気代高いからエコってことでこっちになってるってこと?電気代って点ではフィルター式も安いと思うけどあれは気温低いと能率下がるから結局ヒーター搭載してるとかフィルター交換めんどくさいとかそもそも製品が高いとかで消え去りつつあるってことかしら。
コレもまた間違ったエコ方向に向かってるモノの一つなのかしら。
まいいけど。
ということで?かねてから気になっていたZX700なんてのも。

右は大のお気に入りMDRーZ1000。左がその弟分MDR-ZX700
まぁヘッドホンはいくつかあるので、ちょっと気になるけど買わなくてもいいんじゃね?ってことで買わずにいたのですが、タイのアレで超品薄になってるのを知ったらなんか急に欲しくなって(^^;
Z1000のハウジングはマグネシウムで、ZX700は樹脂。

アームの部分はZ1000は触ると冷たいのでなんかの金属だけどZX700は樹脂。
振動板はZ1000は液晶ポリマーで、ZX700は従来通りのPET樹脂
Z1000はケーブル交換可能
あと、イヤーパッドが、ZX700はなんかシワが多いなーと思ったら、Z1000は中側にもスティッチ入ってました。手が込んでます。
ZX700

Z1000

これで装着した感じは、Z1000はポフって感じですけど、ZX700はモフって感じ(^^;
いまいちうまいこと伝わりませんが。まぁ装着感はどっちもいいです。
音の傾向は割と似ていて、どっちもフラットめ。
ZX700と比べるとZ1000のほうが解像度高くて、低音締まってて、音が近い。
ZX700のほうはパキパキのモニターよりも少しゆるいというか、柔らかい感じというか。安っぽくなってるわけではなくて、角が取れているってことで。普通のヘッドホンって感じです。
PET振動板の宿命だと思いますが、あのペリペリした感じの音が若干ボーカルのとこに乗る感じがします。サ行とかのあたり。気にしなければ気になりませんが。
側圧も高くないし軽いしっていう装着感の良さと相まって、聴いてて疲れません。
ただうちにあるKH-K1000やAH-D5000みたいな完全リスニング向けみたいな音の遠さもなくて、それらよりはモニターチックではあります。
しかし実売8000円位でこのクオリティはかなりコスパ高いと思いますヨ。
いやもっとドンシャリのほーが好きって人もいるでしょうから万人に最強ってワケじゃないでしょうけど。
で、
発売以来コレも気になってたのでなんとなくげっと。iBassoのD5Hj

左からD2(初期の国外版)、D5Hj、D12Hj+Boa
iBassoファミリー(^^;
高さはD12が一番高くてD2とD5Hjは同じくらい。
幅と奥行きはD12が一番デカくて、D5Hjがいちばん小さい

前面

配置は似たようなもんです。D2だけゲインのスイッチが大きくて外側に付いてます。
ボリュームツマミはD2はメッキで他はアルマイトって感じでD5Hj、D12のほうが高級感がある感じはします。好きずきでしょうけど(^^;
D5HjはUSBDACとして使うときは192khzにアップサンプリングしてるヨと主張する青色LEDが点灯します。
後ろ

貧乏性のため(^^; USBDAC機能付きのばっか買うのでどれもUSB入力あります。
D12はCOAXとTOSの入力があって地味に便利。
発売も前で、実売も1万前半のD2はともかく、一応iBassoではハイエンドのD12と、その下位モデルって位置づけだけど後発のD5Hjの違いが気になるところですけど、どうなん。実売では3000円くらいしか差ないので、価格ではどっちって選べないよなー。的な。
foobarでasioの出力をこんな感じにすると2個のDACから同時に同じ曲出せるので

カメノコにしてヘッドホンを差し替えつつ聴いてみました。

一番下のD2も電源入ってますけど使ってネエス
つうかD5HjのアップサンプリングLEDがまぶしい
で、D5Hjはぱっと聴き明るいというか、派手・・とまでは行きませんけど、中高域の伸びが感じられて、おかげで分離感もD12よりもある感じですけど、ボーカルのちょっと下あたりの音から下がD12と比べると少なめ。ヨドでA867とA847を聞き比べた後、A847をD5Hjに繋いで聴いたらA867みたいなヌケ感があった気がしたのはそんな間違ってなかったかな。20秒くらいしか聴いてないけど。高音のノビはA867にさっぱりかないませんが。
で、NickelbackのThisMeansWarとか聴いてみるに、D5Hjのほうがクリアに聞こえるんですけど、クリアすぎるというか、ボーカルが少々浮いた感じ。分離感がありすぎというか。バンド|ボーカル|バンド みたいにバンドとボーカルの間に隔壁があるみたい・・・というと言い過ぎですけど、ボーカルの後ろに音がいない感じで奥行き感が足りないというか。コレについてはD12で聴いた方が低音の量も多くて奥行きも感じられてよかったです。
D5Hjはアタックがキツめに出るようで、ボーカルのハリとか、ドラムのタムの、スティックがヘッドたたく音とかは元気で、それが解像感の高さになってると思うんですが、消えるのも早いのか、余韻もあまり残らない感じなので奥行き感が少なめなのかもです。
でもそういうライブ感みたいなのが必要ない、打ち込み系というかゲーム系アニソン系の、ボーカルきゅんきゅんみたいなやつはD5Hjのほうが聴いてて楽しい感じがします。
デジタル音源って感じのが合うって事でしょうかね。
クラシックとかも大編成のはD12のほうがいいのかなぁ。ピアノとかバイオリン主体のやつはD5Hjのほうが弦とか箱鳴りとかが感じられていいんでないですかね。少し冷たい感じになりますけど。
ちなみに大威徳明王のテーマはD12のほうが好みです(^^;
っていうのも、Z1000で聴いた感じでなんですけど試しにZX700で聴いたらそこまで差は感じられなくて、D5Hjのほうがちょっと元気かな。くらいの。
で、DACとして使わずウォークマンからのアナログ入力でも同じような傾向でしたけど、DACとして使ったときほどアタックのキツい感じは無かった気がします。
まぁ、ポータブルで使うなら大きさを考えてもD5Hjでいいかな。
っていうかA867使うならポタアン要らないかな・・・

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