RX-S601コントロール
PCに繋いで使用していた、RP-U200というヤマハのアンプ、USB接続してPCからコントロール出来るのが便利で、ずっと使ってたけど、最近ジーーーというノイズが目立つようになってきたので、そろそろ新しいアンプ欲しいなーと思ってたけど、なかなかPCからコントロール出来るの無くて、まぁYAMAHAのならドロイドからコントロール出来るから、最悪ドロイドエミュで動かせるか、ってことでRX-S601を1月に中古で購入

確実にRP-U200より音が良くて、2万くらいでこんなイイならもっと早く買っとけば、と。
そんで早速ドロイドエミュからコントロール

パケットキャプチャしてみると、なんか簡単にコントロール出来そう

まぁ要は、アンプのIPが192.168.0.103だとしたら
http://192.168.0.103/YamahaRemoteControl/ctrl
ってアドレスに
<YAMAHA_AV cmd="PUT"><Main_Zone><Power_Control><Power>On</Power></Power_Control></Main_Zone></YAMAHA_AV>
みたいなもんをpostすればいいって事らしげ
ということで適当に作ってみる

まぁ飾りっ気ないけどとりあえず動くモノは出来た。そんで、iniには設定パラメータとして
[commands]
PWON=<YAMAHA_AV cmd="PUT"><Main_Zone><Power_Control><Power>On</Power></Power_Control></Main_Zone></YAMAHA_AV>
PWOFF=<YAMAHA_AV cmd="PUT"><Main_Zone><Power_Control><Power>Standby</Power></Power_Control></Main_Zone></YAMAHA_AV>
VOL:%1=<YAMAHA_AV cmd="PUT"><Main_Zone><Volume><Lvl><Val>%1</Val><Exp>1</Exp><Unit>dB</Unit></Lvl></Volume></Main_Zone></YAMAHA_AV>
INPUT:%1=<YAMAHA_AV cmd="PUT"><Main_Zone><Input><Input_Sel>%1</Input_Sel></Input></Main_Zone></YAMAHA_AV>
PROGRAM:%1=<YAMAHA_AV cmd="PUT"><Main_Zone><Surround><Program_Sel><Current><Straight>Off</Straight><Sound_Program>%1</Sound_Program></Current></Program_Sel></Surround></Main_Zone></YAMAHA_AV>
みたいなのを書いといて、
Windowsのスタートアップに
yamahaav.exe /target:S601 /w:12 /PWON /vol:-320 /input:AV1 /program:Sci-Fi
とか実行させると、12秒待って、電源ONしてボリュームは-320、AV1をセレクトしてサラウンドはSci-Fi
という感じでPC起動時には毎回同じ設定にリセットされた状態でアンプを使える、と。
あとシャットダウンスクリプトには /POWFF とか書いとけば、PC終了と同時にアンプの電源も落ちる。
引数なしで実行させるとUIが起動する。さすがに標準コントロールのままは寂しかったので、GitからMaterialSkin2とかを頂戴してきてプロジェクトに追加。nugetからそのまま追加だと、タブ幅がやけに広かったり、標準コントロールのフォントが文字化けしたりしたので、ソースをプロジェクトに追加して、そのへんいじりました。
結果、今はこんな動作。
うちには他に、RX-A1010というアンプもあるのですが、そっちもコレで動かせました。ドロイドアプリからだと、サラウンドの効果までは弄れないのだけど、コレだとパラメータも弄れるので簡素だけど機能的には充実してるかな。
自分以外にこんなん必要としてる人いるか解らんけど、説明めんどいし公開しなくていいかな(^^;