ヒットマン:コントラクト
今月はこういったゲームが目白押しという感じですが、TombRaiderの操作方法がアレになってからしばらくお目にかからなかった(個人的に)EIDOSの新作。ヒットマン:コントラクトですが、
私の苦手なバイオ風三人称視点かと思ったらちゃんと一人称で、ちょっと後ろカメラ。という感じでほっとしました。F1キーを押すことにより普通のFPSになりますが、せっかくなのでそのままプレイしてます。
またしかに新しいグラフィックエンジン搭載とかで背景は美しいです。この飛行機のシーンだって遠景のボケ方なんて見事ですし。向こうへ歩いていくと、ちゃんと徐々にくっきりしてくるのね。
難をいえば、舞台小物(というか)をもうすこしちゃんとして欲しいかな。上のは、食肉工場の奥のほうにキ○ガイさんが秘密に作った祭壇なんですが、ここにある花とか、あと写真はありませんが、工場中に吊るしてある豚がカクカクしてるのね。折り紙細工みたいに。ちょっと減点。
全体としては雰囲気のある曲と光源等で雰囲気はよいです。銃撃戦に自信があるならばりばり撃ちながら進んでもいいでしょうし、現地の人から服を奪って隠密に行動してもいいですし(敵が「あやしいウエイターを探している」ならガードマンを倒して着替えるとしばらくはそ知らぬ顔で邸内をかっ歩できたりする)自由度は高く、逆に、次にどこに行けばいいのかわからなくなったりするあたり、リアルといえばリアルですが、マップ画面で敵の位置が一目瞭然だったりするのはゲームっぽかったりするので、クールな雰囲気は好きだけど、難しい操作やミッションはイヤだ。という人向け。
ゴーストリコンやスプリンターセルマニアにはちょっと・・・でしょうね。