プスップー
さて一応パーツがそろったので組みますか・・
タービンブローでなんか破片とかキャタライザーとかに詰まってたらイヤよねってことで一応確認
大丈夫っぺえ。
タービン下から見るも特に割れとかオイル漏れとかもなさげ。
とりあえずタービン外すときにはウォーターライン外すのでクーラントを抜く
タービンへのウォーターラインは付けていないので、エンジン上部~ラジエターのところ外すだけなので、2リットルくらい抜いとけばいいかな。
エア周りどんどん外す。ウォーターアウトレットもクランク角センサーも外す。
エキマニを止めてる8本の14mmナットを一生懸命外すと
外れました。あとはオイルラインを外す。ノーマルだとオイルラインはソリッドパイプなので、ここに至る前に外しておく必要ありです。
中古で35000円+もろもろで39000円くらいで購入したS15後期タービン
47000km程度の事故車からのパーツですが、ウォーターラインも付いていて、エンジン周りも特に弄った風もなく、車内もノーマルの、普通の車からでしたのでまぁ走行キロ数はありますけど、いいかなと。
あとタービン以外に、タービン周りのボルトやらナットやらガスケットやらを適当に買ったら12000円程度かかりました。
割と中古でタービンは出回ってるんですが、すでに外されてタービンのみの状態だと、元々どういう使われ方されてるかわからないしねー。
今回みたいな普通に乗ってる状態での事故車からなら問題ないですけど、うちみたいにウォーターライン外し+サーキット とかで使ってればノーマルの47000km程度のヘタりなんてすぐ来ちゃうでしょうしー。それと事故でもなく外したタービンだとすると、たいていの場合は大きめのタービンへのステップアップのためでしょうから、やっぱり外した方のタービンは酷使されてるでしょうし。
ってことで。
ブローした方のタービン
ブレード、周りケズれてるー
回すとこんな。
ガラガラやん・・・
アウトレット側はオイルが漏れてました
これが燃えてモーレツな白煙になってたのですねぇ。
アウトレットパイプの中にもオイル
さて排気温センサー用の穴を開けてと
タップ立てて、と。
タッピングハンドルがタービンに当たって回せないので、ハンドルの片方を外して270度回したらハンドル外して90度ずらして付けてまた回す。
新しい(中古だけど)の方のアウトレット側は特に問題はなさげ。排気側のブレードはセラミックっぽいね。
さて排気温センサーも付いたので、エキマニを組み付けてみるとなんかガタが・・
エキマニ付けるところのフランジが熱で反ってました。前期のタービンは割とこれがよくあったようですが、後期で対策されてるというウワサだったんですけど、後期もダメなんですねぇ。
しょうがないので台座部分をサンダーで削る。目視で出っ張ったところに白墨で印を付けてガリガリと。
まぁなんとか付きました。
ソリはは削ったものの、適当に手作業で削っただけなので、メタルガスケットだとデコボコ吸収出来ないかなということでノーマルガスケットにしてちょっときつめに締めときました。
ところで前期と後期のタービンではオイルラインのアウトレットパイプの取り付け部分のフランジの止めネジ幅が違うので、今まで使ってたヤツは使わずに後期用のを付けるんですが、どーもパイプの角度が違うのか、そのままだとエンジン側へのリターンとうまいこと接続出来なかったので、角度を変えるためにひねったり
曲げの角度を緩くしてみたり
そんでなんとか付きました
したら今度はここに被せる遮熱板がパイプに当たるようになってしまったので、
ぐにっと
パイプが通る部分が広くなって、なんとか。
そーいえばインテークパイプやらを外すときに、インテーク~ブーコンのソレノイド~アクチュエーターへのパイプが硬化してて破けたので、新品を。
遊びに来てた友達が、作業してる間に買ってきてくれました。
まぁなんだかんだで組んで、ついでにオイルエレメントとオイル交換して、水入れて終了
イヤな亀裂を発見・・・
まぁ次回(^^;
とりあえずブーストを0.6くらいに下げて走ってみたところ、特に問題なし。
心配だった排気漏れもなさげ。
で、1.1かけてみたけど問題ないよーです。
中古のタービン+ガスケット類+オイル&エレメント+パイプでだいたい6万ちょっと切るくらい。
まぁそんなもんか。
作業しはじめたのが1時くらいの一番暑い時だったので、だらだらと作業が進まず、途中2時間ちょいくらいの夕飯の時間はあったけど、終わったのが夜1時とか、かかりすぎだろ(^^; まぁ思わぬ加工が何カ所かあったので・と言い訳。
ポン付けで涼しければねぇ。