葉山

ぼかーしやわせだなぁー
的な。
ところで遅ればせながらゲット。EPH-100

ConcertSoundQualityとな
ヤマハのヘッドホンといえば(これはイヤホンだけど)、昔YHD-1というのを愛用してたのですが、それ以来なんでかれこれ20年くらい間が空いてますかねぇ。まぁヤマハ自体もまともなイヤホン・ヘッドホンを20年くらい作ってなかったようですが。
超期待です。ところでEPH-100(コレ)と、HPH-200というヘッドホンがほぼ同時発表で先にEPH-100が発売されて、後追いでHPH-200なんですが、HPH-200は店頭販売アリなのに対してEPH-100のほうはヤマハ直販のみ。
14800円という価格から、試聴しないと買えないヨ!って人も多いと思うのですが、ただひさしぶりのというかまともなイヤホンとしてはヤマハ初ではないかとおもう商品なのであまり価格競争に巻き込まれたりするのもどうかというのもあるだろうし、なにより新旧交代の激しい家電と同一に扱われたりすると、次の新製品出たときに旧製品を返品して新製品を仕入れというバーターが当たり前のようになってる量販店での扱いにはヤマハとしては体力的にキツいだろうし、まぁ大切に売っていきたいんだと思いますヨ。
とりあえずはヤマハのファンが買うだけでもそれなりに売れると踏んでるのかもしれませんが。
実際8月後半に注文したら品切れしてて次回入荷後発送とかでしたし。
とりあえず2号機が出せるくらいには売れて欲しいものです。
ヘッドホンの方は商品サイクルスパンがイヤホンよりも長いだろうというのと、ヤマハ系列の楽器店でも販売したいだろうとかいろいろあるのでしょう。
ところで内容物はこんな

イヤホンで変換プラグついてるのは珍しいですね。
あと本体付属のケーブルが1mくらいあるのに延長ケーブル付いてるってのも。
イヤピースは5サイズ付いてます。最初はMが装着されてますけど、他のイヤホンではすべてデフォルトのサイズで使ってる自分にしてみてもMサイズはちょっと大きくて、2段キノコ(?)の1段目しか機能しない感じになってしまうので、Sサイズで使うことにしました。
本体は

アルミ削りだし(?)ボディの先端に6mmドライバ付いてて、後ろにはヤマハの音叉マークとヤマハロゴ。
デザインはかなりいけてます。
ボディの溝の部分にLRの印字されてますけど、本体から出てるケーブルのゴムスリーブ(?)のところにL側のみポッチがついてるのでブラインドでもLR判別出来ます
えてぃもてぃっくりさーちのやつみたいな三段キノコは耳に装着するとき、
・とりあえず耳に挿入
・親指と人差し指で耳たぶ(のちょっと上)をつかむ
・耳たぶ(のちょっと上)を後ろに引っ張りつつ、中指の先でイヤホンを押し込む
てな感じで耳の奥までぐいっと入れるのですけど、コレはそこまでしなくても耳にぐりっと入れるだけで十分な装着感と遮音性が得られてます。
イヤホンのY字部分にはスマートケーブルホルダーなんていう厨くさい名前のホルダーがついてます

あんま使いどころが思いつかないのですけど、使わないときにイヤホンをDAPにくるくる巻いちゃう使い方だと便利かな。
ケーブルは少し堅めかな。Shureのほどではないですが。
うちにある、大体コレに競合するような価格帯のイヤホンつーと、
MDR-EX600、ER-6i、A8、ATH-CKM99あたりなんですけど、それらの中では1番か2番ってところでEX600と張り合う感じ。
MDR-EX600よりはボーカルが遠め。ていうかEX600はカナルだけどオープンみたいな広がりもある割にボーカルが近いという良くできたイヤホンで、それに比べると音場は狭めだけどかわりにアコースティックギターとかの音はキレイに聞こえたりするし、低音は遮音性ばっちりの耳栓のおかげかかなり良く出るのでEX600よりもメリハリあるように聞こえます。高音は耳にきつくなくて、サ行が刺さることもないし、ヘンな付帯音(反射音みたいな)のも感じられず、やっぱりドライバが先端に付いてるだけあってかなり音離れが良くて、しばらく聴いてると耳穴にあるスピーカーの存在が感じられなくなってくるほどですが、実はタッチノイズがかなり盛大に入るので、その時点でその感覚から引き戻されちゃうのがもったいない。いやほんとに。
室内で聴いてても、扇風機やエアコンの風がケーブルに当たるだけでカサカサ音が聞こえるし、動くとケーブルが体に当たった時にゾゾゾと音がするし、通勤通学で使う場合、電車バスはいいとして徒歩のときはかなりまともに聴けない感じ・・あと、歩きながらだと遮音性が高いせいで、自分のかかとが地面につくときの音もドスドスと聞こえたりするので、まぁ歩きながらの使用は想定しないということで。
そのへんはEX600は耳にケーブルを回す装着方法と、ケーブル自体がかなり柔らかいのと相まって、また遮音性もそう高くないのでタッチノイズや足音に悩まされることは無いのですが。
基本フラットですけど、弱ドンシャリ気味っていうか高、低音が上げてあると言うより中域だけすこし下がっているという感じかな。高音はすごくすっきりと、耳に付かないので心地よくて、解像感もそれなり。
付帯音や響きは極力抑えられてる感じで、モニターライクと言えると思います。
奥華子の恋とかよく聴いたりしますけど、EX600だとボーカルはよく聞こえるのですけど、ピアノは外へ広がって、その空間で鳴ってるって感じなんですけどコレだとピアノの本体で響いてる感じが解るというか、奥華子のダテメガネで反射してるのまでわかるというか、わからねえよ。でもバリバリ高解像度モニターってほどでも無いので楽しく聴くことが出来ます。
ただEPH-100ではボーカルとピアノが同じ高さくらいで聞こえる感じなのですが、EX1000だとボーカルが目の高さくらいでピアノはその下で鳴ってるように聞こえたり。もちろん弾き語りしてるのは頭で浮かぶので、音の配置としてはそうなるように脳内でそう思ってるのでしょうけど、そう聴こうとしてもコレではそれが出来ないのですけどEX1000では楽に出来るという。やっぱEX1000は別格かな。
低音は遮音性の高いイヤーピースと本体のおかげで、6mmドライバとは思えない量感で聞こえます。
最近とくによく聴いてるfaith ofthe 540° (REDALiCE Remix) の、43秒あたりからの低音がちゃんと出てるのに感動。
あと刀語最終話EDの時すでに始まりを刻むの38秒くらいからとか。(リンク先のはネタバレを含むので見てない人は音だけ聴くのが吉)
オケとかもちゃんと聴けるかもですね。
EX600も出ているのは出ているのですが全部ヌケていっちゃう感じ。
なんというか、初のカナルイヤホンってことでもっとアレな感じなのかとおもったらそこはさすがにヤマハチックというか、とても上品なモノと音に仕上げてあるなぁと。
ということで音質的にはEX600からのリプレースに足るものだと思いますし、ヤマハ好きの自分としてはとても気に入ったので積極的に使いたいのですけど、如何せんタッチノイズが・・
ってことで、素性はいいけど使いどころに困るという、まるで優香のような(ォィ
2号機では装着方法を変更するか、ケーブルをなんとかするとかしてタッチノイズ減らして欲しいなぁ。
全然関係ないけどハードオフのジャンクで

まぁ黒いのは持ってるのですけど、500円だったのでなんとなく買っちゃいました
こういうやつね

ほら、修学旅行とか行ったときはみんなで聴きたいってこともあるじゃん?
いつ行くんだよ
そういえばSilkypixが9/5にバージョンアップして、やっとDP1Xに対応した、、と思ったらRAW読み込ませるとSilkypixが落ちる。どーもDP1Xの前バージョンのファームのRAWだと大丈夫だけど、新ファームになってから撮ったRAWはダメのよーです。
Silkypix側もSigmaに技術提供お願いするべきだろうし、Sigma側も答えた方が双方にとっていい結果になると思うのだけどどーしてそうしないもんかねぇ。
ということでまたホーチ
あとコンビニで見かけたら

まぁ手に取っちゃうよな。

だし。

おすすめ