破魔矢

かぶら矢ピゥー
そういえばヤマハのイヤホンよりも前に

こんなものを買っているのです。
スピーカーはNS-1000MMの中古でペア15800円
下のアンプはA-S2000
どっちもヤマハ
中学の頃、家にはB-2、C-2という、ヤマハのプリアンプとパワーアンプがあって、それ以来の中途半端なヤマハ党なわけですが、CDプレーヤーもカセットデッキも何世代かヤマハのばかり買ったりしてましたし。
最近まではヤマハのモノっていうとAVアンプが4台と、スピーカーは15本(15ペアではなく)くらいあるかしら。あとNX-A01とNX-A02とかそんなの。一時期ヤマハが所謂ピュアオーディオから遠のいていて、自分もすっかり気にしてなかったのですが、比較的最近(つっても3年ちょい前)にアンプを出していたのですね。しかも魅惑のフルバランス。
それを知ったら急激に欲しくなって思わず買ってしまったという。
ヘッドホン出力も手抜かりなしってウワサだったので余計に。
C-2、B-2などよりも前からのヤマハフリークの人にとってはやっぱりシルバーがいいのでしょうけど、実物見たら黒も当時のC-2のイメージが沸いてきていいなっ!って感じでお気に入りです。
切り替えレバーとかが当時のモデルを踏襲しててほんとにいいです。
で、当時スピーカーはNS-690(IIとかついてたかは失念)を使ってたのですけど、親戚の家にはNS-1000Mがあって、やっぱりいつかはクラウン。って感じでいつかはNS-1000Mと思い続けていて、今も中古オーディオコーナー見ると必ずあるかどうか、状態はどうかチェックしますけど、まぁ買えない値段では無いのですけど如何せん置く場所ないし・・
ということでこれまた発売時に欲しかったNS-1000MMというNS-1000Mのミニチュア版のスピーカーも同時に買ってみたわけで。
NS-1000MMから出てくる音は素直で特別な色づけはなく、中~高域はフラットで多め。スピーカー自体が小ぶりで密閉なので低音は望むべくもないのですが箱で鳴らしてる感じがありあり。まぁすでにNS-1000Mの音がどうだったかとか覚えてないわけですが、どっちかというとサイタマの家の方で常用しているNS-10MXが近い感じはします。欲をいえばもっと高音のヌケがいいと良いんですけど、まぁ当時ペア3万円でこの音ならお値段相当ではあると思いますが、もともとがシアター用でサブウーファー併用前提に考えられてると思うんで、ピュア(この言い方はなんか引っかかるものが)用としてはオススメ出来るかというとどうかなぁ。置く場所あるなら同程度の価格で買える10MXのほうがいいような。
まこれはNS-1000MMのミニチュアとしての価値が大きくて、置いてあるだけでうれしいってモノでもあるので、実はそこらへんはどうでもいいのです(^^;
あと、当時(?) 欲しかったONKYOのリバプールシリーズ用スピーカー、D-200IIも中古で買ってみた。

ちょっとカドのところぶつけてあって、ハゲがあったりするけどまぁ出てくる音には問題ないしょってことで。

コレは広がりがあって、かなり甘い音が出るのでリラックスして聴くのにはとてもよいです。
まぁたぶんF特は全然フラットではなくて、イコライザーでいえばWの形になってるような感じというか。低、中、高それぞれゆったり出してますよ的な。それでいてあんまり音がスピーカーにべったりまとわりついてる感じしないっていうか音離れは割といいのかな。
コレは人におすすめ出来るスピーカーだと思います。モニター好きの人にはどうかなって感じですけど。
ところで、どっちにしても今の部屋では小音量しか出せないのであんま面白くなく、やっぱりヘッドホンで聴いてみるわけですけど、これはなんつうかヘッドホンアンプいらずの感じで、PC(foobar)>USB>RAL-2496UT1>TOS>DA53N>RCA>S-A2000と繋いで、MDR-Z1000で聴いてみるに、なんつうかコリャスゲエって感じで圧倒されたというか。中高域はソースに忠実に余計なモノは付け加えず、低域は押しが強い、といっても音が大きい訳ではなくて、トルクがあるって感じ?力士がフンって押してハッと引き戻してるというか。
多少の広がり感はあるものの基本的には余計な響きはなくて、音の出る消えるが速くてSN良いのとあいまって、空蝉とか聴いたとき、怖いと感じました。
なんつうか音の無い部分が暗闇に思えたというか。P-200で聴いたときはそんなの全然思わなかったんですが。
ということでP-200との聞き比べだと、まぁどっちもよゆーで鳴らしてる感じだけど
比較するとP-200のほうが余韻多めで音場広め、低域の量は普通なぶん、A-S2000よりボーカルは前に聞こえる感じなのでボーカル入り聴くにはP-200のが楽しいかもね・・とはいうもののどっちも十分に楽しめるのでどっちでもいいかなって感じ。
スピーカーもヘッドホンも使いたい人がこれから中級アンプ買うならA-S2000は結構おすすめ出来るんでないかしら。スピーカーのみ鳴らすって人にはまぁ、お好みで。メリハリ好きの人には物足りないかもです。
ヤマハもこれのヘッドホン部分だけ出してくれれば売れそうな気もするのですが、まぁコレはこの物量投入して達成できてる様な気もするのでサイジングがきついかしらね。
ところでDA53Nはバランス出力可能で、アンプもバランス入力出来るのですがケーブル無かったのでとりあずアンバランスで繋いでました。
そんで

サウンドハウスでげっちゅー
ぶれぶれ

しかしアンプのほーは入力max2.8vでDA53Nのほーは4V?なので全開くれると歪んだりするので、アッテネータかますといいって話ですけど、とりあえずプレーヤーの方でちょっと絞って聴くことに。
アンバランス接続と切り替えて聴いてみるに・・
うむほとんどかわらねえ!
アンバランスで入力したときはまずアンプ内部でバランスに変換してから増幅してるよーですが、さすがにその変換回路だけでシロートにわかるほど音質が変わっちゃってるようだとその方が問題あるよなーってことで。
まぁプラシーボも手伝って、中~高への接続がちょっとよくなったかな?という気もしなくもない、くらい。
ところで

-23807mで-327℃って・・・
どんな海底だよっていうか絶対零度超えちゃってるんですけどー

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