ウゴ
ということで買ってみましたiAudioのU5。
3月15日に発売されたばっかりのようです。知ったのは4月2日ですが(^^;
で、4月3日にはもう手元にあったという、
オトナって怖い(^^;
おれ自重
で、もともとiAudioは音がイイデスヨとあちこちで書き込みとか見てたので気にはなっていたのですが、どいつもイコライザが、とかBBEが、とかばっかりで、全部OFFの状態ではどうなのよ。と常々思っていたのでした。
で、今回のU5は、その前に買おうと思っていたけどデザインが分厚くて買うのをやめたiAudio7とは違って、スリムで軽量。しかも最近のモデルにはめずらしく、動画再生機能がなく、音楽に特化したモデルであるという事で、
ほほう。
と。
いくら位するのかしら。と思って調べると8Gモデルで16800円。
やすー
iAudio7が8Gモデルで26800円ということを考えると、いかに動画機能をとっぱらってあるにしても安いです。ということで即買いですよ。
でもあいかわらずY橋にはiAudioはモックアップしか置いてなくて、でもまぁデザインは確認出来るからいいか。で、モックを見ると、
相変わらず安っぽい・・
プラスチックというか、
プラッチック
ってかんじの。それでも白のほうがいかにもって感じではなかったので、白にしようかと思ったんですが、どーやら8Gモデルは黒しか無い模様。
選択の余地なし(^^;
で、さっそく電源を入れてみるとなにやら1曲だけ入ってます。そんなことよりどんな設定があるのかを見てみると、出荷時にイコライザとBBEとナントカBASSとかがONになってます。
ほんとに音に自信の機種なのか・・・(^^;?
と思ったけどとりあえず全部OFF。
なんとなくAD2000で再生してみたけど、余裕で鳴らせてます。ボリュームの目盛りはMAXで40なのですが、25~6以上ではうるさくて、っていうくらい。
で、全部OFFにしてヘッドホンで聴いた感じですが、いいですね割と。iPodNANOとかGigabeatFとかと比べると中域がちょっと太めかな。上もちゃんと出てるけど。
MDR-EX700SLも割と低い方がよく出るので、それと相まってもう少し低音が抑え気味でもいいかな・・みたいな感じ。
でもそういうバランスは今回どうでもよくて、いや良くないけど大丈夫(後述)、iPodやギガビよりも解像度が高い感じがするのがいいです。なんつうか、イメージとしては、ギガビは
こんな感じ(^^;
クッキリハッキリ感あるんですけど、解像度が低いというか。いや元気があっていいんですけど。
で、iPodは
こんなかなぁ。解像度は普通。で、トゲトゲしてなくてまったり。まぁオールマイティに聴ける感じかな。
で今回のは
こんな。解像度がそれなりに高い。トゲトゲしてない。トゲトゲの部分はBBEをONにすることで尖らせる事が出来るって感じかなぁ。
わかりにくいよ!
まぁまぁ・・
で、なんでそんな感じがするかっていうと、iPodやギガビで聴いたときよりもハイハットのシャンシャンとか、ギターのゲヨゲヨの音とかが非常に綺麗に聴けてます。mp3だとそこらへんってかなり粒状というか、ざらついた音になりがちで、インペリテリとかRAGEとかの曲はギガビで聴くとザラザラ~って感じでちょっとアレなんですが今回のコレは聴くに堪えます。
あと特筆すべきと思うのはイコライザがまともな点。普通mp3プレーヤー(Windows上での再生ソフトも含め)で、イコライザ弄るとナンジャコリャになることが多いんですけど(特にギガビのイコライザはアンタッチャブル)、これはまともです。ちゃんと補正させる気になります。
イコライザで弄れる周波数帯は、デフォルトでは80Hz、220Hz、780Hz、3.0KHz、13KHzの5カ所。
でも、80Hzの部分は、80/105/135/175に、
220Hzのところは220/300/385/500に
780Hzは650/780/1.1k/1.4kに
3.0Khzは1.8k/2.4k/3.0k/4.1kに
13KHzは6.9k/9k/11.7k/13kに変更可能で、各々のQファクターがNarrow/Normal/Wideから選択可能になってるので割と弄り倒したい人にも満足出来そうな。上が13KHzまでしかないのは、それ以上の部分はBBE使ってナントカしてくれってことなのかしら。
また、BBEとかMPエンハンスとかナントカBASSとかとイコライザの設定をひっくるめてプリセットに登録出来るので、使用するイヤホンにあわせてプリセット作っておけるのがいいかんじ。
で、付属イヤホンは全部OFFだとどうにも安っぽくてしょうがない音を奏でるのですが、BBEとかBASSとか弄ってやると割と使えるようになります。してみると、出荷時の設定はコレにあわせたモノだったのかしら?
B&OのA8も、全部OFFだとおとなしい音ですが、これもBBEはじめパラメータ弄ってイコライザもW型にいじるとオーテク風味に出来たりしてなかなか楽しげ。
ところで一応日本語表示可能とはいえUNICODEに対応してるわけではなくて使用しているフォントはSHIFTJIS対応のものらしくて、
タイト ル
文字化け防止策として日本語のランゲージファイルにはその空白にエスケープ文字があったろうことが見て取れます(^^;
ファイル名や、タグ表示時にもたまにスペース入るしー。
あと、翻訳もたまにおかしい感じのところもあって、
ペン・・・Pen?ってなんだ?
と思って値を変更したら音が右に・・
パンだろ。
なんかかっこわるいので、英語表示に切り替えたらフォントごと切り替わるようで、タグ表示が日本語表示出来ないファイルもあったりしたので結局また日本語に戻して使ってます。
画面のインフォメーションは
まぁ十分。一番下の列が全部音質に関わる設定の状態を示すようになってるのはなんかこだわりがあるようなないような。見やすくていいですが。
サイズも重さも性能も割とお気に入り。の割に手頃な価格ですし。
難を挙げると、筐体が安っぽいところ(これは今までのiAudio全般にそうだけど)。
あと、USBコネクタが広く普及しているMini-Bではなく、平形(?)8Pinコネクタなこと。しかもNikon等のデジカメ用として売っている社外品のケーブルは、コネクタ形状こそ合うので差せるには差せるけど、コネクタの端子の雄雌が違って端子同士が当たらないので使用できず。
ってところで、結局予備のケーブルはCOWONのページから買わないとダメす。1000円のケーブルのために代引きと送料1280円も払うのがなんかばかばかしかったので、2480円のアルミケースも一緒に注文してみた。これで外観の安っぽさがカバーできるといいんだけど。カバーだけに。
しくしく。
そうそう全然関係ないけど、ロードスターとS15を洗車しました。
一回洗車して、なんかワックスっぽいのをやってみるかと思ったけど買い置きのワックスではなんか芸がないので、今回はこれを買ってきて、もう一度洗車しました。
TV通販で有名な、アクアクリスタルです。(知らないよ
なんか洗車した後軽く塗って水で流すだけでぴかぴか。
チョーいかがわしー(^^;
こんな小ネタに2980円もどうかと思ったけどまぁものは試しと(^^;
で、結果、不思議なテカテカというか。ワックスのコーティングみたいな厚い層って言う感じではなくて、また樹脂系とも違う(アーマオールとかポリメイトみたいな)感じです。塗装面が平滑になった感じっていう感じかな。S15の方は塗装もまだ綺麗なので効果はそれなりにあったと思います。水はじきも、ワックスみたいな水玉ではなくて、こびりつかずすーっと流れる感じ。
でもロードスターの方は元々塗装面が割と荒れているので、期待したほどでもなく。これはちょっと塗装を磨いてやらないといかんかな(^^; と逆に思ってみたり。
塗装が綺麗なうちなら、こんな簡単な施工はないねしかし。これでどんくらい持つのかわからんけど(^^;
とりあえず月曜・火曜は雨だそうだからロードスターの方のがどんくらい耐えるかな。