バルサ巫女
ところで夏の暑さにマケて昇天された鯖マシンに、家のホームシアターマシンからメモリを引っぺがして付けてしまったのでその穴埋め用にメモリと、またしてもセンチュリーのSATAを着脱できるドライブベイ(?) を一個。これで全部のマシンにこれが付いてることになるなー。
裸族のナントカっていう、USBかE-SATA接続の外付けのやつも人気のようだけど(?) やっぱりこれの方がすっきりするしね。
って、埼玉で買って都下に持って帰ってくるときに、本体のみ持ってきたんですが、今までのとリビジョンが違うらしく、フロントにあるキーを回してロックしないと通電しない・・・
今まで使っていた他の5個は挿入するとすぐ通電だったんですが。だもんでキーなんぞ持ってこなかったニョ。しょうがないのでHDD入れて、細いドライバーで無理矢理キー回した。まぁ次回埼玉に戻ったときに持って帰ってこよう。めんどくせえ。
最近、SE530の耳栓スポンジ(ソフトフォーム)が潰して耳に入れたときに復元力が弱くなってきたので、追加で購入。
10個入り。5セット分ってことね。
しかしさぁ・・
10個で2680円って・・・一個268円かよ! たっけえ。
1セット500円ちょいかよー。5セットとかで売らずに1セットずつ売ってくれ(^^;
でも交換したらまた遮音性がよくなって満足でしたが。
これにはかえられないか。
それから、やっと買いました東プレのキーボード、RealForce。
もう3年くらい、欲しいけど買わず、欲しいけど買わず、を繰り返してたんですが、
会社で遣う用に思い切って買ってしまいました。
ブラックでテンキー付きで変加重(小指で押すキーは少し軽くなっている)でUSBでWindowsキー付いてるっていうモデルが長いことラインナップに無かったのよね。今年の頭にようやくこのモデルが出たのです。今売っている白いモデルは変加重じゃないのよねなぜか。
外箱。そっけねー
黒ですよ。そしてキートップのカナなし。かちょええ。
キートップの質感はつるつるではなくて、ほんの少しデコボコのある感じで、
指で触った感じは、
しっとり
ってところ?
指の脂が付くと目立つタイプ(^^;
ところで、キータッチはどうかというと、店頭で触ったときにはそうでもなかったんですが、実際PCにセットして打ってみたらちょっと感動しました。なんかキーを打っているというより、指を動かすと文字が出る。って感じですげえ楽。
まぁお値段なりというか(^^;
Y橋で21,800円(10%ポイント
普通のやっすいキーボードの10倍くらいしますね。
でもほら、Filcoとかのちょっといいキーボードだって1万近くするじゃん。それから見たら、たかだか倍ですよ。
しかしまぁ、高かったけどそれなりに満足度は高いモノだと思った。毎日使うモノだしな。
そういえば、ぽにょを見ました。
前評判ほど悪く無かったというのが正直なところ。
よくない評判としては、わけわからねぇ。とか、謎な部分が多い。っていう意見が多いようだけど、これって伝説とか童話として描かれているんだと思うのね。そういう前提で見れば、投げっぱなしの設定とかはあってもいいことだよなと。
細かい部分で突っ込みたいところはてんこ盛りだろうけど、これは童話であるなら、舞台は空想の中の世界ってことでOKだと思うわけだ。
まぁ、なまじ登場人物が日本人的だったり日本の漁村的だったり現代的だったりするので、その違和感から突っ込みたくなるんだろうけど、それでもそういう舞台にしたのは、そこでの生活の基礎とかから説明する手間が省けたからだろうし、登場人物が身近な人っぽいほうが感情移入または推測しやすいからでしょう。
物語の内容的に、主人公は動物とかでも良かったはずだけど、それだとその生活の基盤とか各キャラの相関から説明しないといけないから、割と推測しやすい舞台にしたんでしょう。
たとえば、明示的に説明されていなくても推測出来る事としては、
丘の上に住んでいるのは、(父親の)灯台としての役割にもなれるし、もちろん父親の船とのモールスの交信がしやすいから。また、母親がモールスや無線などに詳しくて、快活なところから、元々船上で働いていたんだろう事が推測出来るので、停電の時にさりげに玄関にも充電ライトがあったり、発電機があったりすることも、船上での生活から学んだ事だろうから、違和感がない。(単に停電が多い地域なだけではない事はガソリンが腐ってる云々から解る)
おそらく職場結婚して、子供が生まれてから家を建てる際に先の理由から丘の上を選んだんだろう事も容易に推測出来る。丘の上だったから津波から難を逃れることが出来ている事の偶然が必然的に用意されているわけだ。たぶん。
後に、海岸線を車で無茶な走りをする事もあるけど、これも沖の海での経験から、だいたいこのくらいは大丈夫的な判断を自分なりにしていたんだろうと思うことも出来る。
スーパーでの駐車場でウォーキングエクササイズ的な歩き方をしている事や、子供に与える飲み物がミルクに蜂蜜を入れた物だったりすることから普段から健康などに気を使っているだろうから、体力には自信がありそうだ。イオンの自転車に乗ってる気がする(それは違う)
道を横切って船を引き上げている場所があることから、造船もしている?していないにしても、かなり町ぐるみで船と関わっている。
もっとあるけど書いてもしょうがないので書かないけど、これらが明示的な説明なしにさりげに入っている事で、物語中での各キャラの行動に違和感が無かったりするわけで。
これが主人公が動物だったり、完全な外国だったり別の星だったりするとそういうわけにもいかんでしょう。
だけど、実際には童話的な仮想の話の中なので、ヘンな生き物や母親がいたりするのも別におかしかない(そもそもぽにょがいて魔法とか言ってる時点でおかしいわけだし)。
津波がきて町が水没してるのに子供が母親の安否を案じて取り乱さない事や、町のみんなが平気な顔して船に乗ってることとかも、他の童話ではよくあることで、たとえば赤ずきんや七匹の子羊とかだって、母親またはおばあちゃんが居ない隙にオオカミに食われちゃってるけど、母親はその事態を知っても狂乱状態になったりしないよな。平然として寝ているオオカミの腹を切って子供たちを助け出して、オオカミの腹に石をつめてスマキにしてドボンでしょ。
それと同じじゃないかな。そこだけリアルにしても意味ないわけで。
ま要するに、ちょっと元気な女の子が別の種族の男の子に恋をして、障害がなんかあって、クリアして成就。っていうだけ、といえばだけなので、非常にわかりやすいと思う。そこへの肉付けが、身近なもののほうがより物語に入りやすいし、寓話としても直接語りかけやすいってだけの事じゃないかしら。
すぐとなりにある かも しれない世界、っていうのも演出したかったんでしょうしな。いつもどおりか。
総手描きってのも童話風にしたかったからだろうしね。
これと正反対なのが千と千尋かなぁ。あれは舞台が現実とはかけ離れているので、そのシステムの説明に終始しちゃってる感じで。ウルフチームのゲーム的というか。(わかんねぇよ)
その中間がハウルなのかな。
描きたい本筋をはっきりさせた、っていう点が、パヤオが今回子供に見てもらいたいつって作った部分なんでしょうかね。
まぁさっぱり期待せずに見たんですが、割と最近のジブリのものより好感が持てた。
そういえば、ぽにょをみたばーさんが一人、人面魚が出るときは津波が来るとか言ってたけど、たぶんばーさんが子供の頃そういう伝説を聞いたんでしょうな。ほかのばーさんたちが知らないことから、今はあまりそういうことが言われていないけど、そのばーさんは昔そういうことを聴かされた事がある、ということで、古い伝説という事なんでしょう。でそれは正しかったわけだから、きっと大昔にも同じような事があったんだろうと言うことも暗に(明に?)語られてますね。歴史は繰り返されるってことね。まぁそれに関しては投げっぱなしでしたが。伝説好きなパヤヲですからなんか盛り込んどきたかったんでしょうな(そんな理由かよ)