電動昇降吊り戸棚交換

キッチンに付いてた電動昇降吊り戸棚が動かなくなって、しばらくは中途半端な位置に下げて固定して使ってたんだけどやっぱり交換するかってことで、まぁ母の日も近いし買ったるわってことで買ってみた。

10万くらい。しかしこのあたりの業界って、こういう単品売りはあんましたくないのか、単品の型番ってあまり出回って無くて、システムの一部として90型、とか120型、とかいう表記しかカタログに無かったりしてDIYしたい人には非常に不親切。まぁ自分で取り付けって人はあんまいないんだろうけど、でも本体だけ買って施工は知り合いに、って人もいると思うけどそういうの排除したい雰囲気がありありと臭ってていやな業界だなとは思った。もともと付いてたのはクリナップWMET-90MGだけど、作ってるのは福伸電機。交換する商品は金澤工業のKEL-E090D35。しかし注文しないと納期教えてくれないとか、もちょっと親切でもいいんじゃないのこの業界はよぉ、とは思ったなぁ。まぁ実際は注文後すぐ届いたんだけども。

さておき、こないだ買った木材を切る

そんで3Dプリンタで作ったステーとかと組み合わせてゲタ的なものを作る

そんでバーの両端に付ける

裏側

なんでこんなものが必要かつうと、吊り戸棚は真ん中に操作パネルが付いてるので、底をべったり付けて持ち上げる、ってことが出来なそうなので、本体両端を保持して、真ん中をジャッキで持ち上げられるようにする必要がある、と思ったので。

あと、シンクの上にあるので、上に乗れるように2x4でスノコを作って乗せた

一応全体のシミュレーションみたいなのはあらかじめ考えてはある。まぁそれをモトに木材買ってきてるんだけど。

そして古い方を外す。まぁ中のベルトを切っちゃえばいいんだけど、なんか破壊は気がヒケたので、

ベルトを巻き上げてるDCモーターの尻のところが+だったので、電動ドライバでぐるぐる回してエレベーターを下ろした

しかしパーツが重い

エレベーター部分取れた

枠も結構重いので、スノコの上に軽量ブロック積んで、両側をジャッキで支えてネジ外す

とれた

しかし、本体は30kgで、食器乗せると70kgになると思うけど、背中側は壁にべったり付いてる訳じゃ無くて、根太?みたいなのが上下に2本あって、そこにネジ止めしてあるだけだった。まぁ横の棚にもネジ止めしてあったけど、その棚も上下の根太にネジしてあるだけで、こんなんで持つもんだなぁと。まぁ壁板は20mm近くありそうだったけども。

新しい棚とは電源位置が違ったので、壁穴開け直しかな、と思ったけど根太のおかげでコード位置は変更出来た。

そんで今回の棚はこの根太部分にはネジが来ないので、背中に野地板貼って、付属のフックを取り付けた

そんでジャッキで持ち上げ。左右に倒れる心配は無いので、前後だけ気をつけてジャッキアップ

ジャッキを伸ばして、左右のブロックを積んで、一旦ブロックの上に棚を下ろして、ジャッキの下にブロック積んで、ジャッキ伸ばして・・・の繰り返し。

フックに載せたら、仮電源でエレベーターを下ろして、フックをネジ止めして、背板をネジ止め、横の棚とネジ止め。

そんで本配線したらおしまい。

まぁ30kgあるので作業はそこそこ大変だけど、スノコとかジャッキ用バーとかあらかじめ用意したので作業自体はとどこおりなく出来たね。

今回のは食器乾燥機能付きだけど乾燥機能は使う予定ないなー。

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